( ^ω^)は純愛に生きるようです
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:21:54.31 ID:O63WdvmT0
- ( ^ω^)「やぁみんな!ブーンこと内藤ホライゾンだお!」
( ^ω^)「年齢三十二歳、趣味は愛ゆえの尾行だお!」
( ^ω^)「あっ!今日も僕の獲物が来たお!じゃあみんなまた後で!」
(^ω^ )=3 ピュー
ξ゚听)ξ「あー暑い」
ξ゚听)ξ 出鈴ツン (17)
イマドキの女子高生
ここ数年間ブーンのターゲットとなっている
( ^ωξ゚听)ξ「最近なーんか視線を感じるのよねー…」
ξ(゚听ξω^ )「でも周りには誰もいないし」
( ^ωξ゚听)ξ「嫌な感じ」
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:22:45.63 ID:O63WdvmT0
-
ストーカー
( ^ω^)は純愛に生きるようです
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:24:56.51 ID:O63WdvmT0
- ( ^ωξ゚听)ξ「おはよー」
川 ゚ -゚)「うむ、おはよう」
(*゚ー゚)「おはよう。今日は遅かったね、ツン」
( ^ωξ゚听)ξ「うん…なんか朝から誰かに見られてる気がしてさ」
川 ゚ -゚)「ほう。ストーカーか?」
(*゚ー゚)「あー、あり得るね。夏は変なのが湧きやすいから」
川 ゚ -゚)「だな…ネットも毎日香ばしくてかなわん」
( ^ωξ゚听)ξ「虫もいっぱい出てくるしねー」
説明しよう!ブーンは自分の呼吸を世界に合わせることでその存在感を消し去ることができるのだ!
彼が一流のストーカーとして尊敬の眼差しを一身に受けている理由の一つだぞ!
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:27:24.85 ID:O63WdvmT0
- ( ^ωξ゚听)ξ「あ、それで思い出した。昨日部屋でゴキブリ出てさ」
川 ゚ -゚)「だからバルサンはこまめに焚けとあれほど…」
(*゚ー゚)「ブッ潰したの?」
( ^ωξ゚听)ξ「びっくりして固まってたと思うんだけど…気がついたら潰れてたわ」
( ^ω^)「(くくく…僕のツンちゃんを脅かしたりするからだお…)」
説明しよう!ツンの部屋でゴキブリを潰したのは実はブーンだったのだ!
彼は自分のターゲットに手を出す者を決して許しはしないぞ!
川 ゚ -゚)「記憶が飛ぶほど驚いたのか」
(*゚ー゚)「じゃあゴキブリがぐしゃぐしゃになる瞬間は見なかったのか…」
( ^ωξ;゚听)ξ「どうでもいいけどあんたなんでそんなバイオレンスなの」
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:29:27.60 ID:O63WdvmT0
- 从 ゚∀从「おーい、そろそろ着替えねぇと体育遅れんぞー」
川 ゚ -゚)「もうそんな時間か」
(*゚ー゚)「言われなくてもわかってるっつのビッチが」
从 ゚∀从
从 ゚∀从「俺なんかした?」
( ^ωξ゚听)ξ「いや多分何もしてないと思う」
川 ゚ -゚)「生理なんだろ」
( ^ωξ;゚听)ξ「素直でもそこは隠そうよ!」
( ^ω^)「(匂い的に生理だおね)」
説明しよう!ブーンの鋭い嗅覚は女の子の日を正確に判断できるのだ!
他にも匂いで女の子を追尾したり匂いでパンツの色を判断したり匂いで興奮したりできるぞ!
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:29:35.06 ID:VIiL1ckhO
- 説明しよう!
これは支援だ
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:32:00.83 ID:O63WdvmT0
- 川 ゚ -゚)「まぁさっさと着替えよう」
(*゚ー゚)「今日体育なんだったっけ?」
( ^ωξ゚听)ξ「えっと…ラクロス?」
(*゚ー゚)「ルール全く知らないんだけど」
( ^ωξ゚听)ξ「私もー」
ヌギヌギ
(*^ω^)「(ぬはぁ!ブーンの目の前でツンちゃんがぬぎぬぎしてるおぉ!」
(*^ω^)「(ツンちゃんのちっちゃいおっぱいかわいいおぉ!!)」
説明しよう!ブーンはおっぱいが大好きだ!
(*^ωξ゚听)ξ ゾクゥ
(*^ωξlll゚听)ξ「ねぇ…なんか寒気しない…?」
(*゚ー゚)「風邪でもひいたんじゃない?」
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:34:18.12 ID:O63WdvmT0
- (*^ωξlll゚听)ξ「いや…なんかもっとこう…地の底から這い上がってくるような…」
川 ゚ -゚)「よりねーよ」
ヌギヌギ
(*゚ー゚)「かーっ!相変わらずけしからんおっぱいしてますねぇ!」
川 ゚ -゚)「お前もう少しキャラ安定させような」
( ^ω^)「(無駄乳だお)」
説明しよう!ブーンは訓練されたストーカーであるため、ツン以外の裸体には微塵も興味がないのだ!
ただし杉本彩の熟れた肉体だけは例外だぞ!
( ^ωξ゚听)ξ「私ももう少しあったらなぁ…」
( ^ω^)「(大丈夫!ツンちゃんぐらいのほうが僕は好きだから!)」
( ^ωξ゚听)ξ「…?」
ξ(゚听ξω^ )「(今誰かに励まされたような…?)」
( ^ωξ゚听)ξ「気のせい、か」
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:35:57.94 ID:O63WdvmT0
- (*゚ー゚)「さて、それじゃグラウンドいこっか」
川 ゚ -゚)「ああ」
( ^ωξ゚听)ξ「いこいこー」
( ^ω^) ハッ
( ^ω^)「(この後教室には誰もいなくなる…ということは…)」
( ^ω^)「(堂々とツンちゃんの色々なものをあんなことやこんなことに使えるということ!!)」
( ^ω^)「(しかしそれをすれば動き回るツンちゃんのアクティビティな体を嘗め回すように見ることは叶わない…)」
(;>^ω^)>「(ぬあああぁぁぁ!!何故神はこんな無慈悲な選択を僕に迫るんだおおおぉぉぉ!!)」
説明しよう!ブーンは今、贅沢な二者択一を迫られているのだ!
今の彼の悩みの深さといったらマリアナ海溝もびっくりだぞ!
(;>^ω^)>「(二ツンちゃんを追う者一ツンちゃんをも得ずうううぅぅぅ!!)」
(;>^ωξ゚听)ξ アアアァァァ
川 ゚ -゚)「何だその変な唸り声は」
(;>^ωξ゚听)ξ「え?」
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:38:09.18 ID:O63WdvmT0
- ( ^ω^)「結局教室に残ることにしました」
( ^ω^)「やっぱ現物には替えられないよNE」
説明しよう!彼は現物主義なのだ!
( ^ω^)「では失礼して」
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / ツンちゃんの制服ゲットオオオォォォ!!
/ /
(^ω^ / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
( ^ω^)「これからこの制服を用いて神聖なる儀式を行うッ!!」
m9(^ω^)9m「要チェキ!」
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:40:14.84 ID:O63WdvmT0
- ( ゚ω゚)「ツン!ツン!ツン!ツンぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ツンツンツンぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ツンたんの金髪ツインテールをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
エスパクのツンたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
一日女王様になれて良かったねツンたん!あぁあああああ!かわいい!ツンたん!かわいい!あっああぁああ!
三国志も参加者多くて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!2ちゃんなんて現実じゃない!!!!あ…ブーン系もAAもよく考えたら…
ツ ン ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!女友達ほしいいいいいい!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?AAのツンちゃんが僕を見てる?
AAのツンちゃんが僕を見てるぞ!ツンちゃんが僕を見てるぞ!したらばで脱いだツンちゃんが僕を見てるぞ!!
絵師様のツンちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはツンちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、天ブのツンちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあクー様ぁあ!!し、しぃー!!デレええええええ!!ショボンんんんんんんん!!!
ううっうぅうう!!俺の想いよツンへ届け!!モニターのツンへ届け!」
説明しよう!これはルイズくんかくんかのコピペ改変だ!
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:41:52.82 ID:O63WdvmT0
-
( ^ω^)「ふぅ…」
説明しましょう。賢者モードです。
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:43:05.38 ID:VIiL1ckhO
- 急に丁寧な口調になったwww
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:43:09.14 ID:O63WdvmT0
- 並のストーカーならば長時間の賢者タイムに突入し、愛の尾行を止めてしまうことだろう!
だがブーンは違った!彼の中に流れる純潔の血はそれを許しはしなかった!
それどころか彼は今の行為でツンへの愛を再確認し、今まで以上に燃え上がっていたのだ!
そう!彼女の全てを自分の網膜に焼き付けねば!と!
( ^ω^)「そうと決まったらグラウンドへ馳せ参じなければ!」
( ^ω^)「っとその前にこの制服をしまって…」
( ^ω^)「えーと…確かこの辺に…」
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(:::::::::::::::::::::::::::)
(:::::ヽ:::::::人:::::::::ノ
(:::: (^ω^)ノ:::: ) モッサモッサ
ヽ ノ
││
( ^ω^)「あったお!こんなこともあろうかと買っておいたここの制服だお!」
( ^ω^)「これを置いておけばツンちゃんが困ることはないお!」
( ^ω^)「サイズもちゃーんとツンちゃんに合わせてあるお!用意周到とはこのことだお!」
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:44:11.91 ID:Dp4IK0xOO
- しぃかわいいよしぃ
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:45:15.13 ID:h4958gbOO
- 支援
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:45:18.27 ID:O63WdvmT0
- ( ^ω^)「さーてグラウンドへ行くとするおー!」
ヽ从 ゚∀从ノ「パスパスパース!」
川 ゚ -゚)「よーしそっち行くぞハイーン!」
ヽ从 ゚∀从ノ「パスパスパ」
ヽ从゚д(○== ドスッ!!
(*^Д^)9m「pwwwwwgwwwwwrwwwww」
川 ゚ -゚)o「よっしゃあああ!!」
ξ;゚听)ξ「いやラクロスって当てるゲームじゃないから!」
川 ゚ -゚)「おっしゃ次行くぞおおお!!」
从;゚∀(#从「なんでまたお前がボール持ってんだよ!今俺に当たったろ!?」
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:46:57.66 ID:O63WdvmT0
- 川*゚ -゚)「ツンー!!!私の愛を受け取ってくれー!!!」
ξ;゚听)ξ「なんか急にカミングアウトされた!!!」
川*゚ -゚)「うおおおおおおおおおおお」
ガシィッ!!
川 ゚ -゚) !?
川;゚ -゚)「な…なんだ…手が…!?」
川;゚ -゚)!!!!!
川; - )「ぐぉっ…!!すごいプレッシャーだ…一体何者だ…!?」
┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”
( ω )
┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:49:25.33 ID:h4958gbOO
- しえん
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:49:25.78 ID:O63WdvmT0
- ∩
| |
| |
この辺にブーン↓ \ \
ヽ ヽ
(゚- ゚;川 ババ―――z__ン!!!
/ ノ、
/ ヽ
/ ,,イ )
/ __ /` l ノ
/ ノ \ ヽ ) 〈
/ / \ ヽ l ,ノ
/ / \ ヽ、と_ノ´
l、 〈 〉 )
| | / /
| | / /
| | / /
(__ノ (_つ
ξ;゚听)ξ「新しい求愛行動!?」
説明しよう!コブラツイスト、別名アバラ折り!
背後から相手の左足に自分の左足をからめるようにフックさせ相手の右腕の下を経由して自分の左腕を首の後ろに巻きつけ背筋を伸ばすように伸び上がる技だ!
引用:Wikipedia
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:51:58.42 ID:O63WdvmT0
- 川;゚ -゚)「だ、誰かが私にコブラツイストをかけているんだ!!」
( ^ω^) ユッサユッサ
ξ;゚听)ξ「誰も見えないけど…」
川;゚ -゚)「ぐっ…完璧なコブラツイストだ…体中の骨がミシミシ言っている…!」
( ^ω^) ユッサユッサ
从;゚∀从「でもマジで辛そうだぞ?」
(*゚ー゚)「うーん…ちょっと引っ張ってみる?」
( ^ω^) ユッサユッサ
ξ;゚听)ξ「ほ、ほんとに動かないわ…」
从;゚∀从「どーなってんだこれ!?」
( ^ω^)ユッサユッサ ボキッ
説明しよう!ユッサユッサ
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:52:42.90 ID:h4958gbOO
- ワロタw
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:54:29.02 ID:O63WdvmT0
- 川; д ).∴;; ガハッ
ξ;゚听)ξ「吐血した!!」
从;゚∀从「おいおいこれマジでやべぇぞ!!」
(*゚ー゚)「でもかけてる相手が見えないんじゃどうしようも…」
( ^ω^)「(クーや…もうツンに手を出さないと誓いますか…?)」
川 ゚ -゚)「(な…誰だお前は…)」
( ^ω^)「(答えなさいクー…誓うのであればコブラツイストを外しましょう…)」
川 ゚ -゚)「(ぐ…断る…!私はツンを愛しているんだ…ッ!)」
( ^ω^)「(…その心意気やよし)」
ドサッ!!
川;゚ -゚)「はぁ…はぁ…」
説明しよう!ブーンは同じ志を持つ仲間には誠意を持って対応するのだ!
ストーカーという名の紳士なのである!
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:56:35.57 ID:O63WdvmT0
- ( ^ωξ;゚听)ξ「だ、大丈夫?」
川;゚ -゚)「あぁ…なんとかな…」
从 ゚∀从「しかしなんだったんだ今の」
(*゚ー゚)「本当にかけられてたんだよね?」
川 ゚ -゚)「大分キマってたな。マジで折れると思った」
从 ゚∀从「思ったっていうかさっきボキッって音したけどな」
(*゚ー゚)「腕変なほうに曲ってるしね」
川 ゚ -゚)「じゃあ折れてるわうん」
( ^ωξ;゚听)ξ「さっさと病院行けよ!そこでクール発揮しなくていいよ!」
ピーポーピーポー…
川 ゚ -゚)「ん?誰か救急車呼んでくれたのか?」
( ^ω^)「(同志素直クール…貴方の気持ち、確かに私に届きましたよ…)」
説明しよう!ブーンはアフターケアも忘れないのだ!
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:58:06.02 ID:O63WdvmT0
- ピーポーピーポー…
( ^ωξ゚听)ξ「大した骨折じゃないといいけど」
从 ゚∀从「綺麗に折れてたらしいからすぐくっつくだろ」
(*゚ー゚)「技巧派の仕業ね…」
从 ゚∀从「ギコ派?」
( ^ωξ゚听)ξ「それ以前に透明人間なのが問題でしょう」
(*゚ー゚)「何かされてもわかんないしね」
( ^ω^)「(心配しなくてもツンちゃんには何もしないお)」
説明しよう!ブーンはどこまでも紳士なのだ!
从 ゚∀从「ギコ派?」
(*゚ー゚)「もうめんどくせぇよお前」
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 00:58:23.86 ID:aSMj77z90
- いや、すでに吐血させてるしwww
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:00:25.62 ID:O63WdvmT0
- ( ^ω^)「(しかしさっきの女…敵ながら天晴れなやつだったお)」
( ^ω^)「(あんな出会い方でなければ友達になれたかもしれないお)」
―√v―( ^ω^)――w― ピキーン!!
バスッ!!!
ξ゚听)ξ「うわ…すごい風…」
从 ゚∀从「なんだ?季節外れの春一番か?」
( ^ω^)つと('A`#) ギリギリ
( ^ω^)「(ほぅ…貴様…俺に近いオーラを持っているな…)」
ストーカー
( ^ω^)「(純愛に生きる者か…!)」
(#'A`)「(あぁ、その通りだ!俺はクーにゃんの専属ストーカーだぜ!)」
( ^ω^)「(その専属ストーカーが何用かね?)」
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:01:56.93 ID:O63WdvmT0
- (#'A`)「(何用かだと?ふざけんなよ!俺のクーにゃんに手出したのはてめぇだろうが!)」
( ^ω^)「(はっ!あれはあの女が先に手を出してきたのだ!いわば正当防衛よ!)」
(#'A`)「(それで俺が納得すると思うのか?)」
( ^ω^)「(ならば逆に問おう!あの場に貴様がいれば、あのような事態は防げたはず!)」
ストーカー
( ^ω^)9m「(貴様!純愛の対象を放って一体何をしていたと言うのだ!)」
('A`)「(…ケーキだよ)」
( ^ω^)「(ケーキ…?)」
('A`)「(今日は…クーにゃんの誕生日だったんだ…だから俺は家でケーキを作っていた…)」
('A`)「(そしてそれを届けに来たら…クーにゃんの鈴木その子よりも白い腕が折られていた…)」
(#'A`)「(確かに自分の不甲斐なさは許せねぇさ…だが!てめぇを許すこともできはしねぇ!)」
( ^ω^)「(……)」
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:03:52.50 ID:O63WdvmT0
- (#'A`)「(このままじゃ腹の虫がおさまんねぇんだよおおお!!!)」
(^ω(⊂('A`#) バキィッ!!!
(;'A`)「(!?よ、避けなかった!?)」
( ^ω(#)「(ふ…いいパンチだ…愛が篭っているな…)」
(;'A`)「(何…?)」
( ^ω(#)「(非礼を詫びよう、鬱田ドクオ。逆の状況だったら、きっと私はお前に殴りかかっていた)」
(;'A`)「(何故俺の名前を!)」
( ^ω(#)「(ふっ…知っているさ。君は界隈では有名な男だからな)」
( ^ω(#)「(だからこそ確かめたかった!次代を担う若者の心意気を!)」
('A`)「(…あんた…)」
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:06:02.76 ID:aSMj77z90
- しえん
- 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:06:18.16 ID:O63WdvmT0
- ( ^ω^)「(もしもあの女に会うことがあったら伝えてくれ)」
( ^ω^)「(済まなかった、と)」
('A`)「(…へっ。俺たちは直接姿を見せないのが礼儀、だろ?)」
( ^ω^)「(はは、そうだったな)」
('A`)「(また会えるかな、俺たち)」
( ^ω^)「(会えるさ。同じ道の上を走っていれば、いずれ)」
( ^ω^)「(それより彼女のところに行ってやれ。一人では彼女も心細いだろう)」
('A`)「(ああ!またな、おっさん!)」
ストーカー
( ^ω^)「(ふっ…あいつのような男がいるなら、純愛道も安泰だな…)」
( ^ω^)「(おっと、白熱しすぎてツンちゃんの尾行を忘れていたお!)」
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:08:17.90 ID:O63WdvmT0
- ( ^ω^)っ[lll] サッ
説明しよう!ブーンが颯爽と取り出したこの機械はTPS(ツン・ポジション・システム)!
ツンが放つ独特のフェロモンを探知して今どこにいるのかすぐに教えてくれる優れ物だ!
銀河系ぐらいなら軽くカバーできる探知範囲を持っているぞ!
( ^ω^)っ[lll]「(ふむ…現在の居場所はトイレかお…)」
( ^ω^)「(さっきの女の例もあることだし、すぐに傍に戻らないと何が起こるかわからんお!)」
ストーカー
⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃「(純愛ダーーーッシュ!!!)」
ε== ⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃ ブーン!!!
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:09:23.97 ID:aSMj77z90
- 銀河系wwww
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:10:14.53 ID:O63WdvmT0
- ξ゚听)ξ「はー…」
ξ゚听)ξ「なーんでかわかんないけど」
ξ゚听)ξ「トイレって妙に落ち着くのよねー…」
ξ゚听)ξ
)ξ゚听)ξ
^)ξ゚听)ξ
ω^ξ゚听)ξ
^ωξ゚听)ξ
( ^ωξ゚听)ξ
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:11:13.05 ID:NRSgVEFQO
- これ支援していいのかなぁ…
支援
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:12:37.87 ID:O63WdvmT0
- ジョボボボボボー…
( ^ωξ゚听)ξ「すっきりしたー」
( ^ωξ゚听)ξ テクテクテクテク
ξ(゚听ξ彡 バッ!!
( ^ω^)
( ^ωξ゚听)ξ「うーん…また不穏な視線を感じた気がしたんだけど」
ξ(゚听ξ彡「なっ!」
( ^ω^)
( ^ωξ゚听)ξ「…やっぱり気のせいか」
( ^ω^)「(ほう…僕の気配を感じ取り始めたようだおね…)」
(*^ω^)「(流石は出鈴ツン…僕の見初めたONNAだお!)」
説明しよう!このときブーンは歓喜に打ち震えていた!震えすぎて放出した!
( ^ωξ゚听)ξ「(何このイカくささ…)」
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:14:04.50 ID:O63WdvmT0
- 从 ゚∀从「おー、やっと戻ってきたか」
( ^ωξ゚听)ξ「ごめんごめん」
(*゚ー゚)「…なんかイカ臭くない?」
( ^ωξ゚听)ξ「やっぱり臭うわよね…なんなのかしら」
从 ゚∀从「…はっ!さてはお前!」
バッサ!
(*゚ー゚)「きゃーすかーとめくりよー」
ξ;゚听)ξ「ちょ、何すんのよ!」
从 ゚∀从「いや、男とヤってきたのかと思―」
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:14:48.35 ID:O63WdvmT0
- .' , ..
こ .∴ ' 从#)゚∀从「―って!?!?」
の ・,‘ r⌒> _/ /
辺 ’ | y'⌒ ⌒i
に | / ノ |
ブ , ー' /´ヾ_ノ
│ / , ノ
ン / / /
/ / ,'
/ /| |
!、_/ / 〉
|_/
(*゚ー゚)「おーっと高岡くん吹っ飛んだー!!」
ξ;゚听)ξ「超常現象多いな今日!?」
説明しよう!ブーンはツンにセクシュアルハラスメントを働く不届きな輩が大嫌いなのだ!
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:17:35.39 ID:O63WdvmT0
- ドンッ!!!
从;゚∀从「がっは!!」
ξ;゚听)ξ「ハイン!!」
( ω ) ユラ…ァ…
从;゚∀从「っぐ…誰だテメェ…」
( ω )「(見えるのか…俺が…)」
从;゚∀从「…そうか…テメェ…クーをやった犯人だな…!?」」
( ^ω^)「(だとしたら?)」
从#゚∀从「一発殴らせろ!!友達をあんなにされて、黙ってられっか!!」
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:20:11.04 ID:O63WdvmT0
- ( ゚ω゚)「(無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!)」
゜ヾ´ ″
=―≡ ̄`:∵ ´‘
_ ≡―=', 从从从从∴∵゛、゜¨
, ≡ ) ( ゜ω゜r⌒) _/ / ̄ _
´∴‘≡く / ∧ | y'⌒ ⌒ ヽ ( ≡―=‥、,、
″″ \/ | / | | ゜ω゜ )`=―≡―
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,゛“=―≡―=',/ ノ )∵`=≡―=
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゛〃/ / / \| | ヾ
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/ / | | | ヽ/⌒〉
(_ 「 _) (_〈_/
从; ∀从「―ッ!!!」
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:23:07.23 ID:O63WdvmT0
- ドシャァッ!!!
(*゚ー゚)「うっわ何あれ。何かにボコボコにされてる」
ξ;゚听)ξ「冷静に見てる場合か!?」
从 ∀从「かっ…勝てねぇ…」
( ^ω^)9m「(たった一つの単純(シンプル)な理由だ…てめーはツンちゃんを困らせた)」
从 ∀从「…へっ…なるほど…守護神様ってわけ…か…」
从 ∀从「よ…」
ドサッ…
( ^ω^)「(…あの一撃を喰らって尚も俺に食い下がってきた根性だけは認めてやる…)」
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:24:39.37 ID:2uF3iyTW0
- しえ・・・いや、うん保守
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:25:50.31 ID:O63WdvmT0
- ξ;゚听)ξ「ハイン!ハインったら!」
(*゚ー゚)「寝たら死ぬぞー」
从 ゚∀从「へ…ざまぁねぇな…」
(*゚ー゚)「ざまぁwwwww」
ピーポーピーポー…
(*゚ー゚)「救急車はえぇwwwww」
ξ;゚听)ξ「いいからしぃはそっち持って!ハインを救急車まで運ばないと!」
( ^ω^)「(クールガールによろしくな…)」
説明しよう!ブーンは一発抜けたことによって少しハードボイルドになっているのだ!
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:27:08.76 ID:aSMj77z90
- しえー
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:28:02.25 ID:O63WdvmT0
- (*゚ー゚)「病院送り二人目かー」
( ^ωξ゚听)ξ「…一体私たちの周りで何が起きているのかしら…」
(*゚ー゚)「ふふ…これは新手のオカルト現象ね!」
( ^ωξ゚听)ξ「えっ」
(*゚ー゚)「間違いないわ!我々の理解の範疇を越えた『何か』が攻撃を仕掛けてきているのよ!」
( ^ωξ゚听)ξ「えっ」
(*゚ー゚)「オカ研部長として!この事態を見逃すわけにはいかないわ!」
( ^ωξ゚听)ξ
( ^ωξ゚听)ξ「えっ」
(*゚ー゚)「早速調査よ!今まで数々のUMAを見つけてきた私にかかればお茶の子さいさいなんだから!」
( ^ωξ゚听)ξ「何それこわい」
説明しよう!お話が進まないのでしぃにはオカルト好きという設定が追加されたのだ!
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:29:33.71 ID:aSMj77z90
- えっ
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:30:39.72 ID:O63WdvmT0
- (*゚ー゚)「というわけで、この屋上で状況を打開するための作業をしようと思います!」
( ^ωξ゚听)ξ「死ぬほど帰りてぇ」
(*゚ー゚)「まずは教室から持ってきたチョークで魔方陣を描いてっと」
(*゚ー゚)φ カキカキ
(*゚ー゚)「次に呪文を唱え踊り狂います」
( ^ωξ゚听)ξ「呪文ねぇ…っていうか踊るんだ」
(*゚ー゚) )) 「エロイムエッサイム!エロイムエッサイム!」
(( ( つ .ヽ
〉 とノ ) ))
(__ノ^(___)
( ^ωξ゚听)ξ「それにしてもこのしぃノリノリである」
(*゚ー゚)「さぁ!これでフィニッシュよ!」
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:32:43.77 ID:O63WdvmT0
- _ミ`ー‐、 __
`⌒丶、'ー-、_ + 十 __ │
 ̄\―ヽ._ 二_‐- │  ̄ ̄
\ \  ̄ ‐-  ̄二二_ ―_,r'⌒ヽー、  ̄ ̄ ツ
 ̄\ ̄ \‐- ╋__..ニ -―― ´ ̄ __... -―一┘ ┌─┐
+ ニニ ー--\ ⌒ ̄´ ̄ `丶 __,. -‐二´  ̄ ― └─┘ ┼─┼
 ̄\ =,. -‐ 二_ / /
_ ヽ.._ ノ ─イ /
 ̄ 〉 ー- ノ三二 + │
十  ̄―/ ,' /二  ̄ _ ←しぃ /
ニー/⌒∨ / 二/ /⌒'l  ̄ / ─イ
_ / l /二 / ,イ |二_ / │
/ /| / .ノ 〈. ′ / | _|__ ╋ ヽ─┤
 ̄_/ _/_ヽ_, .__,/ | |_ /
彡ニ ,ノ __( )_ 〈__ 三ミ + /
+ `⌒  ̄ ― ヽ─┤
説明しよう!エロイムエッサイムとはなんか悪魔関連の呪文だ!
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:34:59.92 ID:O63WdvmT0
- ( ^ωξ゚听)ξ「…?空が、黒く…?」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
(*゚ー゚)「来たわ!!」
ピシャーン!!!
( ^ωξ゚听)ξ「うおっまぶしっ」
(*゚ー゚)「ああ…悪魔様!!」
∧∧
ニャオ――― ←′ ̄ ̄(,,゚Д゚) ―――ン!!!
UU ̄U U
――( ^ωξ゚听)ξ―→ ズキュ――ン!!
説明しよう!ツンは渋い物と猫には目がないのだ!
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:36:55.68 ID:O63WdvmT0
- ξ*゚听)ξ「かーわいー」
つ∧∧と モキュモキュ
(,,゚Д゚)
( ^ω^)
ξ*゚听)ξ
つ∧∧と モキュモキュ
(,,゚Д゚)
(*゚ー゚)「(ふふ…さっきから見えない何かはツンを必死に守っている…)」
(*゚ー゚)「(その感情は恐らく『愛』ッ!こうしてツンが別のものを愛でれば嫉妬して出てくるはずッ!!)」
ξ*゚听)ξ
つ∧∧と モキュモ
(,,゚Д゚)
ξ*゚听)ξ
つ∧∧と キュ
(,,。Д゚)
ξ゚听)ξ
つ∧∧と
(,,。々゚)
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:39:07.82 ID:aSMj77z90
- ギコーーーッ!!!
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:39:20.16 ID:O63WdvmT0
- ξ;゚听)ξ「なんかすげー顔になってる!!」
(,,。々゚) オオオオオ…
(;゚ー゚)「な…まさか、悪魔の力が暴走!?」
(*゚ー゚)「こうなったらホーリーセイントエンチャンターファイナルグランドクロスオメガソードで」
パクッ
(,,。皿゚) ガリガリゴリゴリモギモギ
ξ゚听)ξ
(,,。々゚) ゲプ
ξ;゚听)ξ「食われたーーー!!!」
説明しよう!魔獣ギコルガーは頭の中がお花畑な人間の肉が大好物なのだ!
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:41:01.68 ID:O63WdvmT0
- (,,。々゚) オオオオオ…
ξ;凵G)ξ「あ…ああ…これは天罰なんだわ…」
ξ;凵G)ξ「私が美しすぎたばっかりに!!悪魔の生贄にされてしまうのね!!」
(,,。々゚) ガアアアアア!!!
ξ;凵G)ξ「いやあああああ!!!」
ザンッ!!!
(,,。│ │゚) ア?
ボテッ…
(っ^ω^)っ「……」
ξ;゚听)ξ「え…?」
( ^ω^)「また…つまらぬものを斬ってしまったお…」
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:42:35.11 ID:a66b1NWP0
- おいwwwwwwww
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:44:01.32 ID:O63WdvmT0
- ξ;゚听)ξ「あ、あなたは…?」
( ^ω^)「しかも君の前に姿を見せてしまうとは…まだまだ修行が足りないお」
ξ;゚听)ξ「…もしかして、クーとかハインは…」
( ^ω^)「…そう、だお。僕がやったお」
( ^ω^)「恨みたければ恨んでくれていいお…僕がやったのは、それだけのことだったお」
ξ゚听)ξ「…ううん。恨まないわ」
( ^ω^)「……」
ξ゚听)ξ「だって、あなたは…私を助けてくれたもの」
ξ^ー^)ξ「ありがとう」
( ^ω^)「…ふっ。礼を言うのはこっちのほうだお」
クルッ
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:46:23.50 ID:O63WdvmT0
- ξ゚听)ξ「どこへ行くの?」
( ^ω^)「僕は君に姿を見られてしまった…もう、君と一緒にいることはできないお」
ξ゚听)ξ「…それが、あなたの運命なのね」
( ^ω^)「そう、だお…どうかわかってほしいお」
ξ゚听)ξ「うん。大丈夫。私、あなたがいなくてもしっかり生きてみせる」
( ^ω^)「それでこそ、僕が見込んだ女だお…」
( ^ω^)「じゃあ!いつかまた、この空の下で会おうお!」
タッタッタッタッタ…
ξ゚听)ξ「…ありがとう…名前も知らない、デブ」
説明しよう!ここからエンディングだ!
- 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:48:05.93 ID:aSMj77z90
- しえ
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:48:56.04 ID:O63WdvmT0
- ―こうして、彼は私の前から姿を消した。
悲しくて、仕方が無かったけど…でも、私はこらえた。
だって、それが彼との約束だったから―
それからのことを、少しだけ話そうと思う。
- 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:51:07.52 ID:O63WdvmT0
- まず、親友から色魔へとクラスチェンジしたクー。
無事退院した彼女は今、見えない敵と戦っている。もう私のことなんて眼中にもないみたいだ。
('A川 ゚ -゚)「…くそっ」
ξ゚听)ξ「何?またなんかあったの?」
('A川 ゚ -゚)「ああ、やられた…少し気を抜いていたら、下着がごっそりなくなった。今もノーパンノーブラだ」
ξ゚听)ξ「いやその情報はいらないけど。透明人間でもいるのかしら」
(*'A川 ゚ -゚)「…そう、かもな。最近妙な視線を感じることも多いんだ…」 ウッ
ξ゚听)ξ「(なんかイカ臭いな…)」
きっと、彼の仲間だ。そうに違いない。
クーに伝えようか迷ったけど、私は結局何も言わなかった。
だって、彼の仲間なら悪い人はいないはずだもの。
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:53:51.54 ID:O63WdvmT0
- ハインは今も入院している。全身ボロボロだったのだから当然だ。
むしろ普通に話せるぐらいまで回復したのがすごい、と医者の人が言っていた。
从 ゚∀从「あのやろー、次会ったら絶対ぶちのめす!シュッシュッ!」
ξ゚听)ξ「まだ体治ってないんでしょ?トレーニングは止めときなさいよ」
从 ゚∀从「んなもん構ってられるか!こうしてる間にもやつは強くなってるかもしれないんだぜ」
ξ゚听)ξ「…ま、そうかもね」
从 ゚∀从「見てろよ!次は俺がKO勝ちさ!」
そう言いながら拳でサンドバッグを突き破るハインは、前にも増して元気そうだ。
きっと、生きる目標が見つかったのが楽しくて仕方ないのだろう。
以前のハインは中途半端なキャラ設定だったし、これからは頑張ってほしい。
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:55:25.02 ID:O63WdvmT0
- しぃは死んだので特になし。
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:56:10.33 ID:O63WdvmT0
- そして…私。
彼が私を救ってくれたあの日以降、私はずっと平穏に暮らしている。
最初は不安だった。だって、守護神ともいえる彼がいなくなったのだから。
だけど私は立ち止まるわけにはいかなかった。
彼の気持ちを踏み躙らないために。しぃの死を無駄にしないために。
だから私は自分を鍛えた。
私一人でも戦えるように。彼のように、誰かを守れるように。
いつか彼に会った時…彼に、笑われないように。
彼はもう一緒にいられない、と言ったけど。
それでも私は待ち続ける。
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:57:28.75 ID:O63WdvmT0
- ( ^ωξ゚听)ξ
__〃`ヽ __〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ/ ノ^ 、___¥__人 | いつの日か
! ,,,ノ爻! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ ( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ / 彼が戻ってくる
ヽ_ \ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ、 その日まで、ずっと。
〈J .〉、| 〈J .〉、| |, |ヽ-´
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レ :|: レ :|: | リ
/ ノ| / ノ|__| | ストーカー
| ,, ソ | ,, ソ ヽ ) ( ^ω^)は純愛に生きるようです
.,ゝ ) .,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl y `レl 〈´ リ 〜Fin〜
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l / l / l;; |
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(。mnノ (。mnノ `ヽnm
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:58:16.88 ID:aSMj77z90
- しぃ哀れwwww
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 01:58:17.71 ID:O63WdvmT0
- 本作品のテーマ:愛は人を強くする
それだけですさようなら
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/09/11(金) 02:00:30.52 ID:aSMj77z90
- 乙。
最後の方微妙だったけど途中まで結構面白かった。
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